KAOSS PAD KP3では、エフェクトの“かかり”をすべてタッチ・パッドによりリアルタイムにコントロール。タッチ・パッドのX軸、Y軸に異なる種類のエフェクト・パラメータが割り当てられ、これらを同時にコントロールできるので、ディレイ・タイムとフィード・バックを同時に変化させたり、フィルターのカット・オフとレゾナンスを同時に変化させるなど、ツマミの様な従来のコントローラーでは両手で行うような複雑なエフェクト操作を、片手で簡単かつ直感的に使用することができます。またパッドを指先でこすったり、タッピング(軽く叩く)、なぞるなどのプレイで、複雑なエフェクトを簡単に楽器感覚でかけることができます。
KP3は、DJや音色制作に最適なエフェクト・プログラムを本体に128種内蔵しているので、タッチ・パッド上の指の動きに合わせてダイナミックにエフェクトをかけることが可能です。新規Drive回路を搭載しアナログの質感を追求したフィルターをはじめ、より実用的になったディレイなど定番の空間系エフェクトや、音を瞬間瞬間でフリーズさせるグレインシフター、さらにデシメーター、タッチ・パッド上で各帯域のコントロールを可能にする新感覚のグラフィックEQ等、新規エフェクトを多数搭載。またKP2で好評だったBPMルーパーはバリエーションが増え、さらに実用的になりました。BPMに同期してディレイ・タイム、パン、フェイザー、フランジャー等のLFOをコントロールするBPMエフェクトを多く採用し、リズム・パターンや、コルグのアナログ・モデリング・シンセサイザーの集大成RADIAS譲りのシンセ音までも搭載しています。ボコーダーもRADIASと同等のものへと進化。マイク入力端子にマイクを接続し、本格的なボコーダー・サウンドをリアルタイムで生成することができます。エフェクトの残響音をコントロール、より自然な減衰を得られる“FX RELEASE”機能を新規搭載し、KP3に搭載された強力なエフェクトを曲や演奏に自然に溶け込ませることが可能に。また各エフェクト・プログラムは、ツマミで簡単に選ぶことができ、8つまでプログラム・メモリー・キーに登録できるので、瞬時にお気に入りのエフェクト・プログラムを呼び出すことができます。
KP3では、強化されたサンプリング機能により、エフェクト/サンプルを複合的に使ったプレイを行うことができます。4つのサンプル・バンクにそれぞれ最大約13秒※のサンプルを、ワン・ショット/ループという単位でサンプリングすることが可能です。
ループ・サンプリングの場合、新開発のBPM検出機能でテンポを小数点第一位まで認識/表示し、最大4小節をBPM情報と共に記録します。また半拍ずらしやいわゆる“二枚使い”効果等に重宝するスタート・ポイント調整機能、ループ・サンプルの発音構成をエディットして瞬時に全く新しいフレーズを生成する新機能のスライス機能、エフェクトをかけたサンプルを再びサンプリングするリサンプリング機能なども搭載。このような単体機並みのサンプリング機能と搭載された強力なエフェクト、より直感的にコントロールすることが可能になったインターフェイスとの相乗効果で、DJプレイ/制作環境においてかつてないリアルタイム性とクリエイティビティを提供します。
※:入力する音声のBPMや、サンプリング設定によってサンプリングする秒数が変わります。
今回新たにサンプリング・データの音量調節が可能なボリューム・スライダーを採用したことで、オペレーション効率が大幅に改善され、表現力の幅がさらに広がりました。パッド上の指の動きを記録/再生する“PAD MOTION”機能では新たにリバース再生も可能になり、エフェクトのかかり具合をタッチ・パッド上の指の位置でロックするホールド機能や、入力音をカットしリバーブやディレイ等のエフェクト音だけを残すミュート機能も搭載。シンプルなエフェクト効果から複数のエフェクトを同時に使用したサウンド変化まで簡単にコントロールでき、DJミックスや音色制作などに抜群の能力を発揮します。