KAOSS PAD entrancerは、タッチ・パッドによる指先の感覚的なコントロールで映像と音をリアルタイムに変化さ せる、全く新しいタイプの映像エフェクター。横方向、縦方向と異なるエフェクト・パラメータを同時にコントロール可能なタッチ・パッドを指先でこすったり、タッピング(軽く叩く)、なぞるなど「映像を演奏する」かのような コントロールが可能。従来のVJ機材等では困難だった様々な効果が素早く感覚的に行えることで、映像と音楽によ るこれまでにない表現を生み出します。 KAOSS PAD entrancerは、新たなVJ機材としてはもちろん、気軽にDVD等の画像にエフェクトをかけて自分だけの映像として楽しみたいというケースや、既に使用している映像機材のシステムにリアルタイム性を加えたいというケ ースなど、異なる映像の環境それぞれに柔軟かつ高度に対応。また、KAOSS PAD KP2※で好評のオーディオ・エフ ェクトも継承。リアルタイム性を最大限に活かし、映像と音による新たな空間を演出します。
※KAOSS PAD KP2…タッチ・パッドによる感覚的な操作で、リアルタイムに様々な効果が得られるダイナミック・エフェクト・コントローラー。 DJミックス、音色制作の現場で、世界中のDJ/クリエイターに使用されています。
あらゆる映像に劇的なエフェクトをかけることのできる100種もの即戦力ビデオ・エフェクト・プログラムを搭載。ネガポジ、色調変更、モノカラー、ワイプ、左右反転、上下転倒、回転、拡大/縮小などの基本的なエフェクトから、ノイズ、エンボス、画面分割、ストロボ、ディレイ、ストレッチ、ミラーリング、さらには回転しながらの縮小などトリッキーなものまで、多彩なエフェクト群を自由自在にコントロール。さらに触っていたタッチ・パッドの位置のエフェクトのかかりをホ−ルド状態にするホ−ルド・スイッチも搭載。これらにより、シンプルなエフェクト効果から複数のエフェクトを同時に使用した劇的な変化まで簡単にコントロールでき、VJプレイなどに抜群の効果 を発揮します。また、これらのビデオ・エフェクト・プログラムは、オーディオ・エフェクト・プログラムと組み合わせたコンビネーションを100種用意、映像と音を同時にコントロールし、映像と音が一体となったこれまでにな い表現を可能にします。全てのエフェクト・プログラムはツマミで簡単に選ぶことができ、オーディオ、ビデオ、コ ンビネーションそれぞれ8つまでプログラム・メモリー・ボタンに登録することが可能。
出音を加工するフィルターをはじめ、ディレイ、リバーブなどの空間系エフェクトや音に動きをつけるフランジャー、フェイザー、パン等の多彩なエフェクトを数多く搭載。また、アナログ・シンセサイザーやアンビエント系の音 色も多数搭載、VJだけでなく、DJ/リミックス/音楽制作にも活躍します。

BPMに同期してディレイ・タイム、パン、フェイザー、フランジャー等のLFOをコントロールするBPMエフェクトを20種類搭載。曲のテンポに同期したエフェクトをコントロールすることが可能。また、この中の8種類はBPMパターンとして、リズム・パターンやシンセ・ベース等がBPMに同期し、タッチ・パッドで演奏できます。BPMはマニュア ルで設定する方法のほかに、入力ソースのビートを検出するAUTO BPM機能、タップ・キーを叩くタイミングでBPMを検出するタップ・テンポ機能があり、さらに入力されたMIDIクロックからBPMを検出することも可能です。

SAMPLE/PLAYエフェクトでは、入力した映像やフレーズをその場でダイレクト・サンプリング。AUDIOモードでは KAOSS PAD KP2同様、2つのサンプル・キーに6秒のフレーズを録音し、タッチ・パッドでタイム・ストレッチや逆再生、スクラッチ効果などを生み出すことができます。VIDEOモードでは最大6秒の動画を記録(Prog.94〜99) し、タッチ・パッドによる再生とエフェクトを可能にします。また、VIDEOモードでFREEZEレバーを倒したままサンプル・キーを押すことで、そのキーに静止画を記録することも可能、サンプル・キーを押すたびに静止画を再生し ます。さらにCOMBIモードでは動画と音声の記録(Prog.94〜99)を同時に行うことができ、サンプリングした映像 とフレーズにエフェクトをかけることで、全く新しい映像と音のコラボレーションを実現します。

パッドの操作はPAD MOTION機能により記憶され、複雑なパッドの操作や気に入ったパッドの動きを連続で使用でき、オリジナリティのある映像や音を瞬時に再現することが可能です。また、MUTE/FREEZE機能により、出力している映像を静止させたり、入力音をカットし、リバーブやディレイ等のエフェクト音だけを残したり、MUTEのON/OFFをリズムに合わせて素早く繰り返すことで、DJテクニックの一つである「トランスフォーマー」的奏法として使用することが可能、リアルタイム性を活かしたトリッキーなプレイにも活躍します。
様々なグラフィックなどを表示する「パターン表示モード」を用意。ファンクション・キーとサンプル・キー1を同時に押すことでパターン選択モードに入り、メモリー・キー1〜8のいずれかを押すことでパターンを呼び出すことが可能。パターンは音声波形、パッド・モーション表示、グラフィック・イメージなど計60種。音声波形は測定機 器として使用されているオシロスコープやリサージュ(位相測定器)を表示し、プレイ中の音楽のビートを波形イメージで見ることが可能。映像入力に換えてこれらの内蔵パターンを選択することで、さらなるユニークな視覚効果を簡単に得ることができます。

KAOSS PAD entrancerは、VJの現場をはじめ、様々なシチュエーションでセッティングを簡単に行えるよう、複数の入出力を用意。映像入力端子、S映像入力端子を装備し、ビデオやDVD、ハンディ・カメラ等を直接繋ぐことが可 能。クラブ等で次々と映像を切り替える必要のあるの場合も、PCのVJソフトとハンディ・カメラによるライブ映像 とを連携させてエフェクトをかけるなど、PCのみでは難しい即興性のある表現を加えることができ、フロアを一層盛り上げます。また、MIDI 端子の装備により、外部キーボード/サンプラー/エフェクターなどの音色やエフェクトのコントローラーとして使用することも可能。外部の機材との連携により、映像や音のエフェクト・コントロールの幅を無限に広げます 。
パッド上の指の位置や、エフェクトの種類に応じてパッドの光の色が劇的に変化。光による色彩の効果がグルーヴ感溢れる空間を創り上げ、より躍動感に満ちたクリエイティブなステージを演出します。
本体はアルミ筐体を採用、素材/外観にもひときわ目立つ存在感を放ちます。これまでのVJ機材にないコンパクト・ サイズを実現、機能性に優れたデザインにより、スペースをとらず、セッティングも容易に行うことが可能です。
KAOSS PAD entrancer には、使い方やセッティングを解りやすく解説したチュートリアルや、映像ネタを盛り込んだDVD が付録されていますので、買ったその日からKAOSS PAD entrancer の効果を思う存分堪能できます。