同じくコルグは1978年に、MS-20の能力を拡張するアナログ・シーケンサー「SQ-10」を発売。
iMS-20は、このSQ-10をベースに再設計された16ステップ・アナログ・シーケンサーを装備しています。ノートやボリューム/パン・コントロール、シンセ/エフェクトのパラメータ・コントロールなど、オリジナルにはなかった使いやすい改良を施す一方、3チャンネルのボルテージ・コントロールや6種類のシーケンス・モードなどユニークな機能は健在。現代に蘇った新しいSQ-10とMS-20のパッチングにより無限の可能性を提供します。マルチタッチ・ディスプレイでアナログ・シーケンサーをオペレーションする、この新しい感覚から新しいフレーズが生まれることでしょう。
iMS-20は、「KORG DS-10(ニンテンドーDS用ソフト)」のプロデューサーとして有名なDETUNE社の佐野電磁氏をコンセプターに迎え、音楽制作ツールとして仕上げられています。
上記MS-20+16ステップ・アナログ・シーケンサーに加え、6パート/16ステップのドラム・マシンを装備。各パートのステップ・ボタンを押すだけで簡単にリズム・パートが作成でき、ノートの音程や長さを調整してベース・パートやメロディー・パートとして使用することもできます。このドラム・マシンの各音色もMS-20を使用して作る徹底振り。
これらで作成したパターンは16個持つことができ、並べてソングにすることができます。MS-20とミキサーにエフェクトも搭載していますので、これ1台でクオリティの高い楽曲制作が可能です。
iMS-20は、コルグKAOSS PADシリーズでおなじみの、パッドを指で擦って演奏することで自在に音楽を生み出すKAOSS PAD機能を搭載。演奏用と各種パラメータ・コントロール用に2基用意しており、音楽ジャンル別に用意されたテンプレート・パターンを再生しながらKAOSS PAD上を指で擦っているだけで、誰にでもクールな音楽が作れます。そこには難しい音楽理論や楽器の演奏経験は不要で、自分の頭でイメージするまま、あるいは思いもよらない新しいフレーズが、指先から奏でられることでしょう。
音楽制作者を中心に音楽配信共有サービスの定番となっている「SoundCloud」(http://soundcloud.com)。今回、ドイツSoundCloud社の協力を得て、iMS-20でエクスポートしたオーディオ・データとソング・データをオンライン公開/共有することができるようになりました。アプリ内からSoundCloudサーバーにアクセスでき、簡単にデータの公開/共有が行えます。
iMS-20は、自作の曲を発表したり、友人や世界の誰かと楽曲をコラボレーションするなど、音楽をより多くの人と楽しむための新しいプラットフォームを提供します。
株式会社DETUNE:KORG DS-10プロジェクトの中心メンバーである岡宮道生と佐野信義、そしてプロキオン・スタジオの光田康典の3人のミュージシャンが、音楽と新しいスタイルの音楽ツール・ソフト制作を目指して設立した会社。この12月にはニンテンドーDS用のミュージック・ワークステーション「KORG M01」を発売予定。(公式サイトhttp://www.detune.co.jp)
SoundCloud Ltd.:ミュージシャンやクリエーターがウェブ上で作品を発表/共有/コラボレーションできる場として、2008年にAlexander LjungとEric Wahlforssが設立。SoundCloudは、簡単で使いやすく、大容量オーディオ・ファイルのアップロード、パブリック/プライベート共有、楽曲のウェブサイト/ブログへの埋め込み、アクセス解析、SNSなど、豊富な機能を提供している。(公式サイトhttp://soundcloud.com)