コルグ・ミュージアム

コルグ・ミュージアム - 70's
コルグ 1972年
PS-3100/PS-3200/PS-3300
試作1号機の機能をさらに発展させ発売したオルガンとシンセ。そのオルガン“コルグ”(KORGUE)は試作1号機開発から1年後の1972年に出来上がります。通称デカ・コルグとも呼ばれるコルグは、当時盛り上がっていたオルガン市場に、試作1号機に搭載した革新的機能を搭載して送り込んだコルグの自信作。

オルガンでありながら幅広い音色作りが可能。柔らかい音を出す“ティビア”と試作1号機に搭載していた音色を変化させるトラベラー機能が使える音色“トラベラー”の2つのタイプの音色を組み合わせ、ハーブ、チェンバロ、ピアノ、琴、チェレスタのような音を作り出すことができる。

トラベラーはL、Hの2つのレバーを左右に動かして音を変えるシンセサイザー。この2つのレバーを動かすことによって、音源スペクトラムをコントロールして音色を大幅に変化させるしくみ。鍵盤演奏にタイミグをあわせて操作すると、ブラスなど従来楽器に似せた演奏から新しいサウンドまで表現できた。LHレバーの位置によって連続的に音色が変化し、固定させるとフォルマントフィルター的な効果、両レバーをくっつけて左右に動かすとトレモロのような効果、LHの両レバーをゆっくり大きく動かすと、楽器全体がうねるような音色変化をつけることもできた。


こうした機能を搭載したデカ・コルグはチーク材製とアイボリーのレザー製の2タイプのルックスで完成。初の鍵盤楽器発売にあたって、製品名を考えなくてはなりません。当時の社名京王技術研究所の“京王”が創業者の故加藤孟のKとビジネス・パートナーであった長内端氏のOから来ているたことは前述のとおりですが、このオルガンのネーミングもそのイニシャルから来ています。KOの作ったオルガン(Organ)で、“KORGAN”……ではちょっとヘン!というわけで、フランス語のOrgueと組み合わせ、“Korgue”に。しかしue付きはどう発音してよいかわかりにくいということで、それ以降の鍵盤楽器にはKORGを使うことになりました。

コルグ初の鍵盤楽器の発売はコルグ・ブランドの誕生でもありました。


 
 


1963 ドンカマチック

1970 試作一号機
1972 Traveler F-1 / VCF / Mr. Multi
コルグ
1973 miniKORG700
1974 800DV
1975 WT-10
900PS / SB-100
1976 PE-2000 / PE-1000
770
1977 M-500 / M-500SP
PS-3100 / PS-3200 / PS-3300
1978 MS-10 / MS-20 / MS-50
SQ-10 / VC-10
SE-500/SE-300

SD-400/SD-200

1979 Σ / Λ / Δ
X-911

1980 CX-3/BX-3
TRIDENT
LP-10
1981 Mono/Poly
Polysix
1982 POLY-61
SDD-3000
1983 POLY-800
SAS-20
1984 RK-100
DW-6000/DW-8000
1985 DT-1
1986 DSS-1
SG-1D/SG-1
1987 CONCERT C-7000
DT-1pro
1988 M1
A3
1989 T1/T2/T3

1990 WAVESTATION
A5
1991 01/W FD
SoundLink
1993 G1/G2/G3/G4/G5
X3
i3
1994 X5
WAVEDRUM
1995 Prophecy
TRINITY
PX1T
1996 WT-120調べ
N364/N264
1997 D8
1999 ELECTRIBE・A/R
TRITON
KAOSS PAD

 
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