弾いてる感といえば、リモート・キーボードのRK-100(1984年発売)を使ってらっしゃいましたよね?
縄田:そうなんですよ。たまたま持っている人がいて。ショルダー・キーボードで、ベーシストっぽく立ってるシーンもあってもいいじゃんって。
お似合いです。KP3のエフェクトは、フィルター以外にどのようなものをお使いですか?
縄田:色々な使い方をしますけど、ディレイのかかり方、すごく独特ですよね!あれはTDで再現できない。なので、制作の時にも決め打ちで取り込んで使う、ということが多いです。
とにかく今回は、コルグ製品がとても多いですよね!色々と使っていらっしゃいますが、それぞれの簡単な役割を教えていただけますか?
千葉:まずRADIASは、モノ・シンセ系、フィルターSE系。M3-61が、シンセ・ブラス、M3-88はピアノ系音色であとはオルガンのCX-3ですね。今回のライブは曲数がすごく多いので、それぞれのプログラムを一台にエディットしておいてプログラム・チェンジで出すよりは、それぞれ役割を決めておいて呼び出す手間がない、という方が楽なんですよ。同期ものの曲も多いし、遅れちゃったじゃ済まされないですからね。
今回コルグで固めてくださった理由はなんですか?
千葉:今回のアルバムの制作は、VSTプラグインでKORG Legacy Collectionシリーズをはじめとしたソフト・シンセを多用しているんです。なので、実際のライブでは、☆TAKUが流すソフト・シンセの多いトラックに伴奏を乗せるとき、対抗できる音を持っているのがコルグのシンセしかないんですよ。アナログをまったく通さない音ってすごくキラキラしていて、高域に強いコルグのサウンドしか太刀打ちできないし、さらに、イメージを崩さずにいけるのはコルグの音だけだった。今回すごく見た目も格好いいんですよ。モジュールが起きていて、かなり色もきれいだしね。今回のセッティングは90点だと思います。発売がまだだったので間に合わなかったんですが、本当はミキサーにZEROシリーズを置きたかったんですよね。未来的なデザインで統一できるでしょ。格好いいですよ。
なるほど。縄田さんは今回、コルグ製品ではほかにmicroKORGもお使いですが、役割としてはどのように振り分けていらっしゃいますか?
縄田:僕は今回シンセ・ベースというパート上、タッチ感というものにはすごく気を遣っていて。なので、メインの鍵盤はまずM3ですね。そして、M3からアコースティック・ベース、エレキ・ベース音色を使って、microKORGはサイン波系の音色を使っています。M3の鍵盤だと、アコベの雰囲気もすごくリアルに表現できて、弾いていて気持ちいいです。
では、今後の活動のご予定をお聞かせください。
千葉:縄田は基本的にアーティストなんだよね。
縄田:そうですね。僕は自分の活動をこれから始めていくところなので・・・
千葉:シンセ・ベースでね。
シンセ・ベーシストですか(笑)!
縄田:そうそう、はなわさんのデジタル版のような感じで(笑)。まあ、僕は基本的にトラック・メイカーとしてやっていますし、曲も作るし、目指しているのはミュージシャンとDJの共存みたいなものですね。
千葉:DJは今もやってるだろ?
縄田:やってます。名義もこのまま。あとは、m-floにも参加しているryoheiのライブで、・・・これは普通に鍵盤を弾きます(笑)。
なるほど。千葉さんはいかがでしょう?
千葉:m-floではもう7年くらいのサポートになるんですが、あとハロプロ関係でサポートの仕事がありますね。あとはmelody.も。これはまたコルグ一色でやりますよ。あと俳優の松村雄基。去年から始めたディナーショーに参加しますが、これもコルグのみでやります。もちろん、今後のm-floの活動も楽しみにしていてください。